足の歪みについて

なぜ足管理?
人の体を家に例えると、足はその基礎、つまり礎と言えます。
基礎が傾いていると、いくら柱や屋根を修理しても、家は傾いてしまいます。
同じ様に、体の礎である足の歪みが、体全体の重心バランスを崩す原因であり、それらが体の様々な不調の根本原因と考えています。したがって、足のゆがみを改善する為に足管理が必要なのです。
足の歪み=足裏アーチの崩れ
一言で『足の歪み』と言っても、一体どういった状態を言うのか、疑問に思う方も多いと思われます。
足の歪みとは、扁平足や外反母趾、足骨の配列の問題など、足が本来あるべき姿ではなくなっている状態を指します。
そして、それらの要因は主に足裏のアーチ崩れにあると考えられます。
足裏アーチとは
足には、図の様に「横アーチ」「内側アーチ」「外側アーチ」の3つのアーチがあります。この3つのアーチが、カラダを支える重要な役割を担っています。

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実はあの東京スカイツリーや東京タワーなども3つのアーチによってあの高さを支えています。

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足裏アーチが崩れると、扁平足や外反母趾などの足の変形や歪みに繋がります。
それによって、歩く時に足裏に直接衝撃をうけるので、足首が変形し、その歪みを膝が受けるため、歩く事がツラくなったり、足指を使えないので冷え・むくみの原因にもなります。




足裏アーチの崩れ → 骨格の歪み
人は真っすぐ立って2足歩行する為に、各部位を歪ませ、均等を保とうとします。その為、足裏アーチが崩れると、足が歪み・足首や膝に余計な負荷やストレスがかかり、股関節・肩・首などにも歪みが連鎖し、痛みや不調となって表れて来ます。人はまっすぐ立って2足歩行する為に各部位を歪ませ、均衡を保とうとします。その為、足裏アーチが崩れると、足が歪み、足首や膝に余計な負担が掛かる事により、各部位にストレスが掛かり、股関節や肩、首などにも歪みが連鎖し、痛みや不調となって表れているのです。
※体の均衡を保つため、下から上へ歪んでいく

足裏アーチの崩れが引き起こす主な症状
- 長時間歩くと疲れる
- 外反母趾で足が痛い
- 猫背や傾きなど、姿勢が悪い
- 変な歩き方をしていると言われる
- 魚の目やタコ、角質が出来ている
- 靴底の外側だけが減る
- 常に足がむくむ
- 立ち仕事で腰が痛い
- 肩こりや偏頭痛が酷い
- つらい腰痛に悩んでいる
- ストレスが多くてヤル気が出ない
